副業に投資をおすすめする5つの理由とは? 投資の注意点も紹介!

数ある副業のなかでも「投資」は非常におすすめな選択肢です。最近では会社員や公務員でも、在宅ワークやアルバイトなど副業の選択の幅が広がりました。それにもかかわらず、なぜ投資なのでしょうか? 今回は、その理由や注意点をわかりやすく説明します。

なぜ副業に投資がおすすめなのか、5つの理由を紹介します。

1. 会社が副業を禁止していても可能

働き方改革の一環で国が副業を推奨するなど、会社員や公務員も副業しやすい時代となりました。それでも従来のまま、会社独自のルールで副業を禁止しているケースも見られます。一方、投資は預貯金などと同様、仕事ではなく「資産運用」であり、副業とみなされないのが一般的です。

2. 副業の時間がなくてもできる

副業できる環境であっても、自分の体は一つ。副業をする体力も時間もないという人が多いのではないでしょうか。その点、投資であれば体力を消耗することはありません。また、スマートフォンやパソコンなどで場所や時間を選ばずできるため、一般的なアルバイトと比較すると拘束時間は少なくてすむことが多いでしょう。

3.節税対策になる場合がある

投資のなかには節税対策になるものもあります。例えば不動産投資では所得の額がマイナスとなったとき、本業の給与所得との「損益通算」が許されています。つまり、損失と利益を相殺することができるのです。所得税や住民税は、給与所得と不動産所得を合わせた課税総所得にかかりますので、損益通算によって課税総所得が減ると、節税となります。なお、株式投資でも損益通算が許されるケースがありますが、売却損と配当間であり給与所得との損益通算ではありません。

4. 投資による収益は老後資金になる

投資はしっかり勉強して取り組めば、大きな収益を得られる可能性があります。老後資金は数千万円必要といわれることがありますが、超低金利時代の今、預貯金や保険ではなかなか資金は増えません。バブル時代(1980年代後半~1990年代初頭の好況期)のように1~2日で株価が数倍に跳ね上がることは考えづらいですが、預貯金や保険と比べると、投資は短期間で資金を増やせることが期待できます。

5. 経済や世界情勢などの知識が増える

投資はギャンブルではありません。経済の動きを見たり世界情勢を意識したりして、売買のタイミングを図るなど、いわば「知識労働」です。投資を始めてから経済や社会の動きに詳しくなり、「本業に活かすことができた」という声も聞かれます。

副業でもできる!代表的な5種類の投資

では、投資にはどのようなものがあるのでしょうか。副業でもできる代表的な5種類の投資について、その概要を見てみましょう。

1. 株式投資

投資といえば、株式をイメージする人も多いでしょう。企業が発行する「株式」を売買することで値段が上がったときの売却益をねらったり、取得数に応じて配当金や株主優待券を受け取ることができます。売買のタイミングによっては大きな収益を得られる可能性があることが最大の魅力ですが、その逆に大きな損失のリスクもあります。

2. 投資信託

運用の専門家に資金を預け、複数の商品に投資・運用してもらう金融商品です。公社債を中心にした安全指向の商品や、株式などを中心に積極的にリターンをねらっていく商品など、種類が豊富です。株式と違い少額から始められることや、プロが運用してくれるので初心者にも始めやすいことなどがメリットですが、元本は保証されません。また、手数料がかかります。

3. 不動産投資

家賃収入を得たり、売却益をねらったりする投資です。家賃収入(インカムゲイン)を確保しつつ、売却益(キャピタルゲイン)をねらっていける、ミドルリスクミドルリターンのバランスの良さが特徴です。マンション一室から始めるなど、経済力とのバランスを考えて行うこともできます。

ローンが組めるため少額の資金で始められること、減価償却費の経費算入や給与所得との損益通算など、節税対策に適していることなども魅力です。ただし、空室や災害のリスクなどもきちんと押さえておきましょう。

4. FX投資

日本円と外国の通貨の「為替差益」をねらいます。この差益は、為替相場の変動によって発生します。FXの最大の魅力は、資金が少なくてもその何倍もの取引が可能であることです。これを「レバレッジ」と呼びます。例えば手元にある20万円を保証金として払い、その10倍のレバレッジをかけると200万円の取引ができるのです。ただし、反面、この特徴が大きな損失を生み、生活に支障をきたす人もいます。

5. 仮想通貨

仮想通貨は、従来のお金とは異なり、インターネット上でお金のように使えるもののことです。不正流出の問題で、広く知れ渡ることとなりました。メリットは、少額から始められることです。短期間で大きく収益を上げられる可能性もあれば、大きな損失が生じる可能性もあります。歴史がまだ浅く、専門家ですら実態をつかめていない段階であること、きちんとした法規制がなく自己責任で行う必要があることなどを理解したうえで検討しましょう。

以上5種類の投資について簡単に紹介しました。5種類の投資のなかでは、リスクがそれほど高くないこと、本業の給与所得との「損益通算」ができることなどから、不動産投資が特におすすめです。

もちろん、もっとリスクが高くてもよいからもっと大きな収益を狙いたいということなら、次の5つの注意点を理解したうえで、株式投資やFX投資などに挑戦するのもよいでしょう。では、注意点を見ていきます。

副業で投資を行う際の5つの注意点

副業とはいえ投資をするにあたり注意すべきことが5つあります。順番に確認していきましょう。

1. 家族の同意を得る

投資と聞くだけで危険なものと思う人もいます。投資を始める前に、家族の同意を得るのがマナーです。何を始めるか、どういうメリットやデメリットがあって、どういう対策を考えているかなどを話すことで、家族も安心してくれるでしょう。また、株式やFXなどに熱中するあまり、パソコンばかりを見て家族には1日中背中しか見せていなかった、ということのないよう気をつけたいものです。

2. 身の丈に合った範囲で行う

投資はインターネットを介して行うのが主流のため、大きな金額を動かしている意識が薄れがちです。あくまで副業であり、生活費や将来必要な貯蓄には手をつけず、余剰資金で行うのが鉄則です。例えば、不動産投資でローンを利用する場合、借りられるだけと考えるのではなく、余裕を持って返済できる範囲にしましょう。また、FXのレバレッジは、法規制が入るほどハイリスクだということも押さえておくべきです。

3. リスクを含め、勉強をしてから行う

投資を始めようとしてさまざまなサイトを見てみると、「安全に簡単に儲けられる」という内容を目にすることがあります。投資にローリスクハイリターンはありません。投資を始めるなら、時間をつくって自ら情報を収集し、商品のメリット、デメリット、リスク、今後の見通しなどをしっかり勉強することが大切です。インターネットの情報だけではなく、気になる投資会社があれば電話をして直接スタッフと話してみると、その会社が信頼できそうかどうかわかる場合もあるでしょう。

4. 20万円以上の利益は確定申告をするなど法を守る

給与所得以外で20万円以上の利益があった場合は、確定申告の義務が生じるので、忘れずに対処しましょう。また、自分の会社や取引先の情報を知って、世間話のようなつもりでうっかり家族や友だちに話し、だれかが関連する株式を売買するようなことがあれば、それは「インサイダー取引」という法律違反となります。「うっかり」が原因でも違法は違法なので、気をつけましょう。

5. 本業に支障をきたす行動はしない

会社が副業を禁止する理由としては、秘密の漏えいなどセキュリティ上の問題や、疲れて本業に支障をきたすおそれが挙げられています。これらは社会人として、絶対に注意したいものです。日中眠くなって集中力を欠いたり、株価やレートが気になってスマートフォンをのぞいたりすることは厳禁。また情報の漏えいは先ほど挙げたインサイダー取引にもつながりますので、管理の徹底が必要です。

以上5つの注意点を守り、健全な投資を行いましょう。

会社員でも、副業を考えている人は増えてきています。さまざまな選択肢のなかでも、今回は副業に投資をおすすめする理由を紹介しました。それぞれのメリット・デメリット・注意点を把握したうえで、副業としての投資を始めてみましょう。

関連記事